長引く強烈寒波の影響。石川県内では22日(土)からの3連休も平地で大雪となるおそれがあります。
宝達志水町には21日(金)午前、顕著な大雪に関する気象情報が発表され、局地的な大雪となるなど、県内ではこのあとも大雪による交通障害に警戒が必要です。

記者リポート「午前8時の羽咋駅前です。昨夜から降り続いた雪で私の膝近くまで雪が降り積もっています。」
羽咋市内では出勤前に車や家の前の除雪に追われる住民や、降り積もった雪の間を通って登校する子どもたちの姿が見られました。

宝達志水町では21日午前8時までの6時間に28センチの雪が降り、気象台は「顕著な大雪に関する気象情報」を2月7日の七尾市に次いで発表しました。
宝達志水町では午後5時時点、県が設置した積雪計で25センチを観測しています。
県教育委員会によりますと、宝達志水町の2つの小学校と宝達中学校では、6時間目の授業を打ち切りにし、児童を下校させる対応をとりました。