2月6日 17:34 大雪“第2のピーク”へ 「7日夜から再び強まる」気象台

石川県内の雪はこの時間、小康状態になっていますが、7日から再び強い寒気が流れ込む予想です。7日夜から大雪の“第2のピーク”となる見込みで、週末にかけて大雪に注意・警戒が必要です。

金沢地方気象台の村井雅浩次長は6日夕方、県庁で開かれた関係機関の会議のあと、記者団に対し「あすの夜から、再び冬型の気圧配置強まってくる予想なので、引き続き、注意、警戒をお願いします」と述べました。

7日夕方までに降る雪の量は、加賀地方の平地で30センチ、山地で60センチ、能登地方は平地・山地ともに20センチの予想です。

その後、さらに雪の量は増え、8日夕方までの24時間に加賀地方の平地で30センチ、山地で70センチ、能登地方の平地で20センチ、山地で40センチの雪が降るでしょう。今後の情報に注意してください。

13:05 のと里山海道で7日夜から予防的通行止めの可能性

金沢河川国道事務所によりますと、のと里山海道は交通障害のおそれがあるとして、7日夜から8日早朝にかけて、七尾市の徳田大津ICから穴水町の穴水ICで、予防的通行止めを実施する可能性があります。

11:32 IRいしかわ鉄道 大雪で金沢~高岡間で運休

IRいしかわ鉄道は6日午前、大雪のため金沢駅と富山県の高岡駅の間の上下線で普通列車4本が運転を取りやめました。

2月6日 10:40 金沢市で60代女性が軽傷

金沢市によりますと5日午前11時ごろ、除雪作業に当たっていた60代女性が腰を痛め、軽いけがをしました。これで大雪によるけが人は石川県内で3人になりました。