(この記事は2月8日午後7時をもって更新を終了します)

19:01 大雪ピーク越えるも冬型続く 落雷にも注意

石川県内の大雪は峠を越えましたが、強い冬型の気圧配置は9日にかけて続く見込みで、石川県内はこのあとも雪が降り、雷を伴う所もあるでしょう。

9日午後6時までの24時間に降る雪の量は、加賀地方の平地で10センチ、山地で40センチ、能登地方は平地・山地ともに10センチと予想されています。

風が強まり、吹雪で見通しが悪くなるおそれもあり、車の運転などに注意が必要です。

17:27 七尾市で公費解体目前の空き家が倒壊

七尾市田鶴浜町ののと鉄道・田鶴浜駅近くでは、8日正午前、空き家が倒壊しているのが見つかりました。

倒壊したのは2階建ての住宅と倉庫が隣接する建物で、雪の重みで倒れたとみられます。巻き込まれた人はおらず、けが人はいませんでした。

七尾市では7日午後8時までの6時間に25センチの雪が降り、金沢地方気象台が顕著な大雪に関する気象情報を発表していました。

関係者によりますと、空き家は今月にも公費解体される予定でしたが、雪の影響で作業が遅れていたということです。

現場は田鶴浜交差点の一角で、倒壊した空き家の一部が田鶴浜駅に向かう道路にせり出して車が通れなくなっています。

17:15 小松市で80代男性が除雪作業中に骨折 石川県内で11人けが

各地の消防によりますと、雪道で転ぶなどしてこれまでに11人がけがをし、このうち小松市の80代男性は除雪作業中に転倒して左足首を骨折する大けがをしました。

15:19 珠洲市の国道249号 通行止め解除へ

国道249号は、珠洲市仁江町と真浦町の間にある地震後に隆起した海底部分につくられたう回路の区間で、高波のため、4日午後6時から通行止めになっていましたが、国土交通省能登復興事務所によりますと、8日午後6時に通行止めを解除する予定です。

09:40 鉄道や空の便 影響続く

IRいしかわ鉄道は、大雪の影響で金沢駅と富山県の高岡駅の間を中心に普通列車14本が運転を取りやめました。

JR七尾線はかほく市の高松駅から金沢駅に向かう普通列車1本が運転を取りやめました。

空の便は、小松と羽田を結ぶ8便と、小松と福岡を結ぶ4便、小松から札幌へ向かう1便が欠航、または欠航が決まっています。

08:37 石川・富山県境の同時通行止め解除

石川・富山県境の北陸自動車道、国道8号、国道304号、県道金沢井波線は大雪のため、同時通行止めとなっていましたが、除雪作業が完了し、8日午前7時までにすべて解除されました。

04:12 能登南部の大雪警報を注意報に切り替え

金沢地方気象台は8日午前4時7分、能登南部に出していた大雪警報を注意報に切り替えました。

2月8日 00:09 北陸道 金沢西IC~金沢森本ICも通行止め

北陸自動車道は、金沢森本ICと富山ICの間で通行止めとなっていますが、NEXCO中日本によりますと、雪の影響が広がっていることから、金沢西ICと金沢森本ICの間も8日午前0時に通行止めとなりました。

23:30 北陸道・国道8号など同時通行止め 石川・富山県境

石川・富山県境にまたがる北陸自動車道や国道8号、国道304号、県道金沢井波線は大雪のため、7日夜から同時通行止めとなっています。

北陸自動車道は金沢森本ICと富山ICの間で午後10時10分から通行止めとなっています。国道8号は、津幡町の舟橋JCTと富山県小矢部市の芹川交差点の間で、国道304号は金沢市河原市町の金沢森本IC交差点から富山県南砺市川西まで、県道金沢井波線は金沢市二俣町から富山県南砺市法林寺の法林寺公民館前交差点までの間で、午後11時から通行止めとなっています。

このほか、並行する国道359号も3日夕方から通行止めとなっていて、石川・富山県境の移動ができなくなっています。

23:09 のと里山海道 徳田大津IC~穴水ICで通行止め

金沢河川国道事務所によりますと、のと里山海道の徳田大津ICから穴水ICの間で集中除雪を行うため、7日午後10時20分から上下線で通行止めとなっています。

金沢河川国道事務所は、除雪作業の終了後、雪の状況を踏まえて通行止めを解除するとしています。

20:47 七尾市で“顕著な大雪” 大規模な交通障害のおそれ高まる

石川県七尾市本府中町では、7日午後8時までの6時間に25センチの雪が降り、金沢地方気象台は、顕著な大雪に関する気象情報を発表しました。

能登南部の平地で大規模な交通障害が発生するおそれが高まっているとして、警戒を呼び掛けています。

19:38 能登南部に大雪警報発表

金沢地方気象台は午後7時36分、能登南部に大雪警報を発表しました。大雪による交通障害に警戒してください。

17:11 降雪強まる あすにかけて再び大雪のピーク

石川県内は次第に雪の降り方が強まっています。このあと8日にかけて再び大雪のピークとなる見込みで、交通障害に注意・警戒してください。

8日午後6時までの24時間に降る雪の量は、平地で30センチ、加賀地方の山地で70センチ、能登地方の山地で40センチと予想されています。

加賀地方では7日夜のはじめ頃から8日夕方にかけて、能登地方では7日夜のはじめ頃から8日昼前にかけて、交通障害に注意・警戒してください。

14:10 のと里山海道 予防的通行止めの可能性「低くなる」

国土交通省金沢河川国道事務所は、のと里山海道は徳田大津ICと穴水ICの間で7日夜から8日早朝にかけて、予防的通行止めの可能性があるとしていましたが、7日午後2時、通行止めの可能性は低くなったと発表しました。

ただ今後も状況に応じて通行止めの可能性があるとして、最新の情報を確認するよう呼びかけています。

10:23 IRいしかわ鉄道 火災で4本運休

IRいしかわ鉄道は、あいの風とやま鉄道の高岡やぶなみ駅近くで火災が発生し、沿線の確認を行った影響で、金沢駅から富山方面の上下線の普通列車4本が運転を取りやめました。この時間、雪による影響はないということです。

10:16 空の便 7日も欠航相次ぐ

大雪の影響で、空の便は、小松と羽田を結ぶ全日空と日本航空の合わせて6便、小松と福岡を結ぶ4便、小松から札幌千歳へ向かう1便、それに能登と羽田を結ぶ2便が欠航、または欠航が決まっています。

2月7日 09:50 7日夕方から降雪強まる 注意・警戒を

石川県内は雪の降り方が弱まっていますが、このあと再び強い寒気が流れ込む見込みで、7日夕方から雪が強まって平地でも大雪となる所があるでしょう。交通障害に注意・警戒してください。

日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、9日(日)にかけて続く見込みです。また上空およそ5000メートルにはマイナス39度以下の強い寒気が流れ込むでしょう。

この時間、雪の降り方が弱まっていても、7日夕方からは再び大雪となるでしょう。8日朝までに降る雪の量は、平地で30センチ、加賀地方の山地で70センチ、能登地方の山地で40センチと予想されています。その後、9日朝までさらに平地で15センチ、加賀地方の山地で50センチ、能登地方の山地で20センチの雪が降るでしょう。

7日夜のはじめ頃から8日にかけて、大雪による交通障害に注意・警戒してください。また地震や豪雨で被害を受けた建物では雪の重みによる倒壊にも注意が必要です。