南海トラフは確率上がって80%程度に

〇相模トラフ
・プレートの沈み込みに伴うM7程度の地震【7程度 70%程度】
〇南海トラフ
・南海トラフ【8~9クラス 80%程度】
南海トラフ地震については、前回の発生が79年前で、平均発生間隔の標準的な値88.2年に対して90%経過していることもあり、今度30年以内の発生確率が80%程度に引き上げられました。(去年は70~80%)
地震調査委員会の平田直委員長は「もうこれ(80%程度)は、いつ地震が起きても不思議はないという数字。引き続き、いつ地震が起きてもいいように備えていただきたい」と話し、注意を呼びかけました。

〇日向灘及び南西諸島海溝周辺
・与那国島周辺のひとまわり小さい地震【7.0~7.5程度 90%程度以上】
・南西諸島北西沖の沈み込んだプレート内のやや深い地震【7.0~7.5程度 60%程度】