窃盗が行われた「一般型」銀行で保管した副鍵が悪用か
もう一つが「一般型」少し古いタイプのものです。こちらは受付簿に名前と届け出印を出すことで本人確認をします。その後、銀行側が鍵を開けて、中に入ることができます。
金庫を開けるには、自分の鍵と銀行の鍵を合わせて、同時に開くようになっています。ただ、自分の鍵については、なくしてしまうリスクがあるため、スペアキー(副鍵)を用意して、銀行が保管しているといいます。
副鍵の保管方法は、勝手に開けられないように封筒に入れて、自分の届けた割印と、銀行側の封緘印をして、預かります。さらに副鍵が入った封筒は金庫に保管し、ICカードが無いと出せないようにし、記録が残るように何重にもセキュリティを重ねて保管しています。
それほどの体制の中、今回なぜ起きたのか・・激震が起きた理由は。