貸金庫は「自動型」と「一般型」の2種類 今回開いたのは旧式
元銀行員で金融ライターの椿慧理さんによりますと、貸金庫は新型の「自動型」と、旧式の「一般型」のおおむね2種類に分かれているといいます。
自動型は、まず貸金庫室に入るためにカードキーが必要です。貸金庫室に入ったあとも指紋などの生体認証で本人確認が必要になります。貸金庫は契約した本人しか利用できず、配偶者や親子でも基本的には利用できません。※代理人登録などを行うと利用可能
室内で自分の貸金庫を呼び出して、他の人の貸金庫は見ることもできない、触ることもできないというタイプもあれば、半自動で、貸金庫がずらり並んでいるけれども、自分の貸金庫の番号だけ操作できるタイプもあるそうです。そして最後に自分で持っている鍵でこれを開けることができます。貸金庫室には1人づつしか入ることはできませんし、銀行員も介入できません。