年末年始に使用する機会も増えるスーツケースですが、“意外な部分”に荷物をかけられたり、“あるモノ”が外せたりと、「プラスアルファの機能」がついたものが人気です。
爆売れ!お手頃なのに“超多機能”

300台以上のスーケースを取りそろえる『ハンズ新宿店』(東京・渋谷区)。
近頃は円安の影響で海外より国内を旅行する人が増え、機内持ち込みサイズが多く売れているそうで、価格も物価高の影響から3万円以下の手ごろな価格帯が売れ筋なんだとか。
また、人気商品の最大の特徴は「プラスアルファの機能」が付いたタイプ。
売れ筋の1つは、発売1か月で500台以上売れたという、
「SKYLABO×スーツケースの伝道師 拡張スーツケース」(Sサイズ・1万4850円/Mサイズ・1万5950円)。
一見普通のスーツケースなのに、便利な機能が盛りだくさんなんです。

まずは、【台座フック】。
スーツケースを横にして置く時、地面に直接触れないよう“脚”になってくれる台座2つがフック型になっているので、縦置きした時に、お土産や荷物を簡単にかけることができます。

さらに、キャスターには電車内などの移動時にうれしい【ストッパー付き】。
ジッパー式の【拡張機能】に加え、中の収納にも便利な機能が!
付属の【圧縮機能を備えた衣類ポーチ】だけでなく、
【間仕切り】も取り外せばポーチに早変わり。ハンガー付きなので宿泊先で吊り下げても使えます。

『ハンズ』トラベル用品担当バイヤー佐藤宏樹さん:
「これらを全部ひっくるめても機内持ち込み可能サイズで1万5000円以下なので、コストパフォーマンスはいいと思う。おかげさまで飛ぶように売れています」