背景に「円安」による買い負けも
みやぎ生協セラビ幸町店水産担当 谷山陽紀さん:
「モーリタニア産と国産のタコの不漁が続いている。ヨーロッパだとタコの需要が高まって、海外産、国産とも引き合いが強まっていて、どちらも値上がりしているという状況ですね」

世界的な需要の高まりに加え国内外でのタコの不漁、それに「円安」による買い負けが価格高騰に拍車をかけているといいます。年末年始に向けてさらに需要が高まることが予想されるタコ。”庶民の味”はこのまま高級食材となってしまうのでしょうか…。

取材した店では、仕入れ値が上がり海外産と国産の価格差が無くなってきているため国産に切り替えているそう。