一方、女子は10年連続12回目の全国大会。力のある選手は多いものの、ケガやコンディション不良で苦しんだこの1年を経て、結束力を高めています。

「目的をぶらさない」

(藤戸華主将)「ケガだったり状態だったりが1か月前にふさわしくない状態ではあるんですけど、そういうときこそ前を向いて当たり前のことを当たり前にするというのをみんなで大切にして目的をぶらさないというのを大事にしています」

藤戸華主将

九州大会ではキャプテンの藤戸が2区5位と奮闘するも12位と苦しい走りに。この流れを変えようと3年生が決意を新たに最後の都大路に挑みます。

井心音選手

(3年生・井心音選手)「支えてもらっている人たちにしっかり恩返しできる走りができるように自分もこのあと少しの時間を大切にして、都大路では良い結果を出せるようにしたいです」

全国高校駅伝は今年から地域代表枠を含む58チームが出場。強豪ひしめく大会で大分東明は男子は10位台、女子は20位台前半を目標に憧れの舞台でタスキを繋ぎます。