賛成(30代)
「給料が増えればいいが、上がらない。支出を切り詰め、電気代が安くなれば」

賛成(40代)
「今後の社会を考えると、化石燃料には限りがある。より良い生活にするなら」

反対(70代)
「賛成できない。危ない。妹が島根にいる。(怖いのは)放射能漏れ」

反対(40代)
「自然災害が多いので、『絶対安全』の担保がない限り難しい」

反対(70代)
「東北や山陰が(施設を)作りやすいと思うが、福島の原発事故を忘れられない」

賛成(30代)
「半導体・デジタル産業を維持するため、それなりの電力が必要だ。(エネルギーの)幅広い選択肢を持つことが、資源が豊かでない日本に大事」

反対(40代)
「電気代は高いが、再生可能エネルギーの分野で発展してほしいので反対」

中国電力は、島根原発の再稼働を受けて、法人向けの電気料金を2025年4月から1キロワットあたり0.3円値下げします。一般家庭向けの料金には、すでに再稼働を反映しているということです。

一方、山口県上関町では、福島第1原発の事故を受けて原発の建設計画が凍結。それとは別に使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設が検討されています。

活断層の有無などを調べるボーリング調査が11月で終わり、今後、地層のサンプルについて分析が行われます。