栽培に不可欠な「ピンク色の照明」かさむ電気代
一方、電気代の値上げに頭を抱えているのは地元の農家。

ピンク色に照らされたビニールハウスで栽培されているのは愛知特産の大葉。
農家の井上さんは17のハウスで年間を通して大葉を栽培・出荷しています。
夜間に大葉を照らしている、この照明は栽培に不可欠なものだといいます。

(大葉農家 井上和英さん)
「大葉は冬の間に日照時間が短くなると花芽を咲かせてしまうので、それを防ぐために、こういったLED照明を当てる。それをしないと花が咲いて葉っぱが固くなってしまうので、とても商品にならなくなってしまいます」

花が咲きにくくなるというピンク色の照明を、冬の時期は毎晩4時間ほど点灯しています。