福永駅伝主将「強くなった岡大陸上部を率いるプレッシャー」
大会2日前。同じ山口県内の実家に福永伸之介選手の姿がありました。駅伝主将を務めて1年。悩んで突然自宅に帰ってきたことがあったといいます。
(岡山大学教育学部3年 福永伸之介 駅伝主将)
「ずっと足が痛くてキャプテンなのに走れてないというのが嫌で一か月我慢したけど治らなくて…」
(福永選手の母 麻美さん)
「夜中に電話してきたから何かあるんやないと思って」
電話した翌朝、ふるさとに帰ってきた福永選手。病院で検査したものの足に異常は見つかりませんでした。
(母 麻美さん)
「心の休養にちらっと帰ってきたんじゃないかな」
(福永伸之介選手)「その日の夕方には普通に練習できていたので」
(母・麻美さん)「仮病やね」
(福永伸之介選手)「やっぱり一回帰るの大事やったんかな」
ずっと心にあったのは強くなった岡大陸上部を率いるプレッシャー。それでも、ミーティングやクラウドファンディングなど自分にできることをやり続けました。主将のタスキは駅伝を終えた日に後輩に渡します。

(福永伸之介選手)「俺のキャプテンのラストデイ」
(木戸颯選手)「俺はキャプテンファーストデイ」「まだまだ」「駅伝終わってやから」「キャプテンの最後をマジでガチで出し切る」