■めざせ!「空飛ぶ海猿」
機動救難士は海難事故の際に船の上などから人を救助するのが主な任務で、海上のヘリコプターからの救助も行うため「空飛ぶ海猿」と呼ばれます。
2人は、一人前の機動救難士の証である「オレンジ隊服」の貸与をめざしています。

訓練では、人命救助において重要な技術のひとつで細かく指導が入ります。特に、救助は一刻を争うため、機動救難士にとって時間の管理は重要です。
第二管区海上保安本部仙台航空基地 榎木大輔隊長:
「(ヘリコプターの)機体がもう燃料あと15分しかないって言われて、下にいる要救助者何分で救助できるって言われたときに、15分ですって言って、実際20分かかったらもう燃料切れてしまうわけでしょう?時間内に救助できますって言って有言実行しないと」




安発さんには、大きな目標があります。