■「お小遣いが減るかも…」妻と話し合い 必死な努力の結果は?



「(妻に)怒られたやつですね、BBQ用の鉄板。以前は薄い鉄板があったが、厚い方がおいしい焼きそばができる」

見せてくれたのは、趣味のアウトドアのために内緒で買ったという1万円ほどの鉄板。


「必要じゃないです。あまり考えないで買うんでしょうね」

ほかにも…



「(キャンプ用の)簡易ベッドです。広げて寝る」

「邪魔です。キャンプにも持って行かないし」

お小遣いは月に5万円なのに10万円使っていたことがバレてしまい、妻は…



「10円とか(安いから)こっちのスーパー行こうとか、特売の日に買おうとかしているけど。そういう生活をしている中で(夫が)買ってきちゃうのが悲しかった」

妻からの冷たい視線を受け、ついに…


「反省しながら次にシフトしようと思う」

そこで、男性が始めたのがランチ代の節約です。



「お昼、いつもこれ食べています。540円ぐらいですね」

以前は1食1000円ほどでしたが、最近は冷凍のお弁当を持参し、1食400円ほど節約。


「普通の生ビールをいつも購入していたが、それから発泡酒になり…」


晩酌は発泡酒に変え、月2400円の節約。さらに、散髪は4000円のお店から格安店に変えて2500円節約するほか、クリーニングに出していたYシャツは自分で洗うなどして、トータルで月1万5000円ほどの節約に励むことになりました。


「あと5年ぐらいは質素に生きましょう」

ただ、心残りもあるようで…


「もう買うものはたぶんないよね?」



「ただ、キャンピングカーが…。もうちょっと大きいやつにしたい」

「ダメダメ」

「ダメ…ダメ…」