日本企業、600兆円ものお金を内部留保で…

今、日本企業600兆円ものお金を内部留保で抱えています。

日本の国全体のGDPと同じ金額を、内部留保で抱えている。

それはどういうことかというと、お金を持っていても投資する先がない、だから、お金だけが企業の中にどんどん積み上がっていってしまう。

これをなるべく賃金として、従業員の方に払っていただく、そして次の投資先をしっかり見つけていただく。

そのために、政府は何をすればいいんだろうか。

一つは、先ほど申し上げた、自動運転のような社会的課題を解決するために必要な
規制をしっかり必要なものに変えていく。

自動運転どんどん伸ばしてください。

あるいは、これからの電力消費量をうまくコントロールするためのスマートグリッドが入るように規制を変えていく。

そこに、企業は使い道がなかったお金をしっかり投資をしていただいて、日本の社会がもっともっと、暮らしやすくなるように投資をしていただく。それをしっかりやっていきたい。