日本の南の海上に“3つの熱帯低気圧” 日本列島に影響は

現在、日本の南の海上に3つの熱帯低気圧があります。4日に新たに解析された日本の南にある熱帯低気圧、関東の南東の海上にある熱帯低気圧、そして日本のはるか東の海上にある熱帯低気圧(北東太平洋の海域から日付変更線を超えてきた元トロピカルストーム)です。

また、南シナ海には台風11号が存在していて発達の最盛期を迎えています。

気象庁進路予想(JMA)

台風11号は南シナ海を西へと進んでいます。非常に強い勢力となり、中心気圧は935hPa、最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルとなっています。台風11号はこのまま大陸方面へと向かう見込みです。

では、そのほかの熱帯低気圧は日本列島への影響はあるのでしょうか。気象庁やアメリカ・ヨーロッパなど海外の予報機関の予想も含めてみていきましょう。