安松裕一記者
「崩れた道路はご覧の様に車が通れるようになりました。しかし、町のいたるところでは、まだ復旧工事が続いています」

町にはまだいたるところに爪痕が残っていました。
こうした中で、今年も迎えた出水期。
去年の経験から、西尾さんは防災への意識が変わったと話します。
西尾さん
「これはトイレ」
記者
「携帯トイレですね。やっぱり水が使えない、断水もありましたからね」
ラジオや非常食、携帯トイレなど防災グッズを買いそろえ、いつでも持ち出せるようにしています。

西尾佐登美さん
「やっぱりラジオがあった方が、ニュースが聞けていいなと思って、ラジオは真っ先に買いました。
強い雨が降っても去年のことがあるので、ちょっと怖い。防災無線とかそういうのはもう聞き逃さないようにしています」
防災対策への準備は町ぐるみでも始まっていました。