去年8月、鳥取県では台風7号による記録的な大雨が降り各地で被害が発生しました。
あれから1年。
中でも甚大な被害に見舞われた鳥取市佐治町では、住民の意識に変化が。そして、災害に強いまちづくりが始まっています。

「ゴーゴーという感じで。道のすぐそばまで濁流が上がってきている。生まれて初めて見た状態なので、その時は恐ろしかったですやっぱり」

そう話すのは、鳥取市佐治町加瀬木に住む西尾佐登美さん。
西尾さんの家は町内を流れる佐治川の近く、少し高い所にあります。

あの日、生まれて初めての光景を目にしました。