去年12月、地域防災を考える住民主体の組織「災害に強い佐治町創り事業実行委員会」が立ち上がりました。

会長の小谷繁喜さん。
会を組織したのには、佐治町が抱える深刻な問題も背景にあると話します。
災害に強い佐治町創り事業実行委員会 小谷繁喜 会長
「通常でも人口減少が進んでいる佐治に、加えてこうい災害があったということで、さらに人口減少が加速していくのではないかという懸念もある」
若い人からお年寄りまで、誰もが安心して暮らせる町へ。
実行委員会では、今後3年をかけて全ての集落で防災研修会を実施する計画を立てています。
防災研修会は身のあるものにしたい。
7月に開かれたのは、研修会の中身を検討するための模擬防災研修会です。