災害時のため、どんなグッズを備えておくべきか
災害時に命を守る「防災グッズ」。皆さんは自宅に不足なく十分に備えられているでしょうか?今回は、“防災のプロの自宅”に学ぶ災害への備えを取材しました。
命を守る防災グッズの数々。よく見ると、グッズには推奨品マークがついています。これは一般社団法人「防災安全協会」が認めた印です。認定しているのは防災安全協会・事務局長の水口健さんです。
(水口健さん)「今まで822の製品を審査してきました」
あらゆる防災グッズを認定してきた防災の専門家は、自宅にどんな防災グッズを置いているのでしょうか?取材班は水口さんの自宅を訪れました。
水口さんは都内のマンションで5人暮らし。棚には転倒防止のつっかえ棒が設置されていました。それでも100%ではないので、寝室には背の高い棚を置かないようにしているといいます。
(水口健さん)「1週間程度は自分たちだけでまかなえるだけの準備が必要だと思います」
部屋にあったのは、一見、普通に見えるウォーターサーバーですが…
(水口健さん)「停電になっても水が供給できるウォーターサーバー。それに、5年保存ができる水も用意があります」
普通は電気で動くため停電したら使えませんが、このウォーターサーバーは電気がなくても水が出る機能付きです。このサーバーと水で月額3000円だそうです。