明治18年に建てられた、盛岡市にある景観重要建造物の南昌荘です。

暑いこの時期でも涼しさを感じられる空間として、盛岡市や岩手県内外から観光客が訪れます。
また、アメリカや中国、フランス、ドイツなどからも旅行客が訪れます。

この建物の二階にある30畳の板の間です。


床材の表面に漆やワックスを使うこともなく、毎日の拭き掃除だけで磨き上げられたこの床。
初夏には新緑を映し「ゆかみどり」、紅葉の時期にはもみじの赤を映し「ゆかもみじ」と呼ばれ、写真撮影スポットとして人気があります。