昭和20年8月10日の空襲で、飛行場にいたところを破壊された日本海軍の爆撃機「彗星」の機体の一部が、盛岡市の団体の倉庫に保管されています。
保管されているのは旧日本海軍艦上爆撃機「彗星」の機体の後方部分、およそ2メートルです。
(彗星は全長10メートルの機体です)

この「彗星」は終戦間際の昭和20年8月9日に茨城県の基地を飛び立ち、釜石沖にいたアメリカ艦隊に攻撃を試みました。
しかし、うまく爆弾を投下できず引き返し、金ケ崎町の陸軍飛行場にいたところ、空襲に会い、破壊されたものです。