■仙台村とは何だったのか?

仙台市から満州に渡ったのは1943年、10歳のとき。


当時日本は、食糧増産に加え、実効支配を強めるため満州への移住・開拓を推進。仙台市で編成され、海を渡った開拓団の集落が「仙台村」でした。


7年前の2015年、私たちは丹野さんと一緒に、仙台村があった集落に入りました。現地で開拓団はこう伝承されていました。

2015年 丹野さんと仙台村があった集落へ