■現地の人を追い出してできた仙台村

現地の住民:
「お父さんの話では、日本人はここを”侵略”した」


土塀に囲まれていた仙台村。日本人が住んだのは、現地住民から買収した家、いわば追い出して得たものでした。


さらに現地の人たちは、日本人の前で仙台弁を話していたと言います。
河北新報、1943年、昭和18年9月の記事です。「先生をシェンシェイと撥音してゐるから(中略)誠に愉快でならない」


終戦を迎えると、仙台村に悲劇が待っていました。