「緊急地震速報を見聞きしてとった行動」上位は?
――今回、緊急地震速報が発表された近畿地方の最大震度は2でした。ただこれをハズれたと思ってはいけないんですね。
緊急地震速報は、少しでもケガをしないため、命を落とさないための情報です。今年1月の能登半島地震のときに出た緊急地震速報について気象庁が取ったアンケートでは、
「その場で身構えた 47%」
「テレビや携帯電話で地震情報を知ろうとした 44%」
「周囲から倒れるものがないか注意した 43%」
「安全と思う場所に移動 23%」
「身近な人を守ろうとした 23%」
「ドアなどを開けて逃げ道を確保した 20%」
「頭を守るなど身を守る行動をとった 19%」となりました。
最も大事なことは、「頭を守る、机の下で身を隠すなど、その場で自分の身を守る行動をとる」ということです。