小笠原亘キャスター:
春休みも残すところ今週いっぱい、そろそろ「子供に宿題させなきゃ」と思っているお父さん、お母さんもいらっしゃるのでは?
いま「ある春休みの宿題」がSNS上で話題になっています。関東のある地域の中学校1年生の宿題です。

国語:学習漢字ノートp65までをすべてやっておく
社会:おいしそうな地方の郷土料理を1つ選んでレポートにまとめる。日本国内に限定する。なお、ラーメン、洋食は不可とする。
※以下、可能な人のみ
桃太郎電鉄を10年以上プレーする。
これが宿題になっているということです。
2023年から学校教育機関に“桃鉄” でも“貧乏神”は無し

桃太郎電鉄は1988年(昭和63年)に第1弾が発売されました。
「桃太郎電鉄」とは鉄道会社の社長になって全国各地の物件を買い集め、総資産を競うというゲーム。いかにお金持ちになるのかというのが最終ゴールです。
これが2023年から学校教育機関へ無償提供されていて、全国の小・中学校など約7000校が導入しています。なので、やれる人は10年分プレーしてくださいというような春休みの宿題になっています。
井上貴博キャスター:
99年設定でやって朝4時ぐらいにキングボンビー押し付け合って喧嘩になることで人生を勉強するっていう。だから教育版にも、ぜひ貧乏神を…ダメかな。
ホラン千秋キャスター:
キングボンビーがあったら面白いですけど、あくまで教育ということですね。
小笠原キャスター:
理不尽なことはないという。
ホランキャスター:
でも本当に喧嘩になるから気をつけないと。だからボンビーがいると仲が悪くなる可能性あるんで…
田中ウルヴェ京 さん:
いいと思います。目的は地名とかを学べるってことですよね。手段が楽しいってやっぱりすごい大事なことだし。
井上キャスター:
しかも、それを目的じゃなく、知らぬ間に覚えているとか、資産ってこうやってやるんだとか。こうやって、ここでカードを切るといいんだとか。