国連総会に出席したロシアのラブロフ外相は「いかなる侵略にも断固たる対応をとる」と述べ、欧州諸国などをけん制しました。
ラブロフ外相は27日、アメリカ・ニューヨークで開かれている国連総会で、ロシアの代表として一般討論演説に臨みました。
ラブロフ外相は、ポーランドなどヨーロッパ各地の領空にロシアのドローンが侵入した問題について「ロシアはそのような意図を持ったことはなく、現在も持っていない」と改めて関与を否定。一方で、「我が国に対するいかなる侵略にも断固たる対応をとる」と述べ、NATO=北大西洋条約機構やEU=ヨーロッパ連合の加盟国をけん制しました。
また、ラブロフ外相は演説後に記者会見を行い、アメリカのトランプ大統領がロシアのウクライナ侵攻をめぐり「ウクライナは戦闘開始時点の国境の回復が可能だ」との考えを示し大きく方針転換したことについて問われると、「常に変わっているとも柔軟だとも言える」と答えました。
その上で、トランプ大統領について「『対話を拒否するのは正しくない』という最も重要な一点を認識していることを評価する」と述べました。
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