実家が津波にのまれる

珠洲市や海外を拠点にエステの講師などをしている一枚田さん。2年半前に亡くなった父親がひとりで住んでいた実家を改築して、この春から民泊を始める計画でした。しかし、その準備のため、海外に滞在していた元日に能登半島地震が発生。

実家がある地区には津波も押し寄せました。改装中だった実家は床近くまで浸水し、屋根から瓦が落下するなど被害を受けました。

石川・珠洲市出身 一枚田愛さん:
「(被害を)実際に見たときは言葉が出ない状態。何も考えられない。まったく別の場所に行ったような気持ちになった」