東京・赤坂の交差点できのう夕方、内閣府の公用車が赤信号を無視して交差点に進入し、車6台が絡む多重事故が起きました。この事故で、巻き込まれたタクシーに乗っていた客の男性1人が死亡したほか、8人の男女が重軽傷を負いました。

警視庁によりますと、きのう午後6時半すぎ、港区赤坂の交差点で、内閣府の公用車がワゴン車に衝突し、そのはずみでワゴン車と併走していたタクシーのほか、対向車線のごみ収集車など3台も巻き込まれ、あわせて6台が絡む事故になりました。

この事故で、タクシーに客として乗っていた東京・港区の会社員・明石昇さん(32)が死亡し、20代から60代の男女8人が重軽傷を負ったということです。

事故に巻き込まれたタクシー運転手
「交差点を普通に通過しようとしたところ、ハンドルを固定してブレーキを踏んだんですけど、(自身の乗る車が)もう何台かの車にぶつかりながら2回転くらいして」

警視庁によりますと、内閣府の公用車が赤信号を無視して交差点に進入していたことがドライブレコーダーの捜査などからわかったということです。公用車を運転していたのは、内閣府から運転業務を委託されている会社の69歳の男性で、重傷です。

捜査関係者によりますと、危険運転致死傷の疑いもあるとみて、警視庁が事故の原因を調べているということです。