櫻田さんは決断した
あれから2か月がたった3月、櫻田さんは家族で金沢市に移りました。酒づくりを再開するための決断でした。
櫻田酒造 櫻田博克さん:
「今年はもう酒づくりはできないだろうと思っていたが、こうやって場所を借りて酒づくりができるので本当にありがたい」

櫻田さんに酒づくりの場所を提供してくれたのは、白山市の車多(しゃた)酒造。石川県内でも指折りの造り酒屋で、親交のあった櫻田さんに救いの手を差し伸べました。久々に足を踏み入れた酒づくりの現場。笑みがこぼれます。
櫻田酒造 櫻田博克さん:
「この香りがね、良いですね」

初日は施設やスケジュールの説明を受けました。
車多酒造の蔵人:
「あした、早速なんですけど櫻田さんも車多の蔵人として」
櫻田酒造 櫻田博克さん:
「良い感じですね、この感覚がね、また泣きそうになっちゃう。なんかワクワクしてきましたね、香りとか嗅いでてね。楽しみしかないですね。本当に感謝。車多酒造の社長やほかの蔵人さんには感謝しかない。本当にありがとうございます」
車多一成社長:
「とりあえず転ばないでね(笑)」

新天地で復興に向けた一歩を踏み出した櫻田さん。さらに、頼もしい人が駆けつけました。

















