東日本大震災の発生から15年を迎えるのに合わせ、大きな被害を受けた宮城県名取市閖上で、津波の記憶を描いた油絵が展示されています。

津波に飲まれてがれきだけになってしまった街。写真ではなく、油絵で描かれた震災直後の名取市閖上の光景です。
名取市震災復興伝承館のシアタールームに展示されている絵画は縦1.6メートル、横4メートル。描いたのは、埼玉県在住の画家・ヤダ シンタロウさんで、ボランティアで訪れた2011年3月29日の閖上の光景を後世に残したい一心で、6年かけて描きました。

残された建物やがれきを掘り起こす重機などが細かく描写されています。
訪れた地元の人:「感動しました。この絵を見ると残った建物、あそこは何だったなと話をする。こういう絵はみんなに見てほしい」

ヤダさんが震災の記憶をつなぎたいと名取市に相談を持ちかけ、初めて地元での展示が実現しました。ヤダさんの作品は3月30日まで展示されています。














