自分の自転車も手元に戻り、盗品の出品者も特定。
これで一件落着かと思いきや…

被害男性(20代)
「出品者自体は犯人ではなかったと警察から聞きました。僕の場合は、たまたま自分で盗品を見つけることができたんですけれど、そうではなくても盗品が出品されてたりとか、そういうのすごくあるみたいです」

結局、自転車を盗んだ犯人にたどり着くことはできないまま。出品者は今でも同じアカウントで自転車の売買を続けています。

国民生活センターによりますと、こうしたフリマサービスに関する相談は、2013年度には269件でしたが、2022年度は6961件へと年々増加。10年間で実に25倍にも増えています。

なかには「購入したものが盗品だった」という相談もあるようです。
そんな時、どうすれば良いのでしょうか。何か罪に問われる可能性はあるのでしょうか?