被害の実態や教訓を伝える 大船渡の大規模山林火災について学ぶ勉強会 岩手

大規模な山林火災で被害を受けた岩手県大船渡市で20日、今回の火災について学ぶ勉強会が行われました。正しい情報を知り、教訓を伝えていく活動の一環です。勉強会は大船渡市三陸町の綾里地区で山林火災の被害を受けたワカメ養殖漁家の支援活動を行う阿部正幸さんが主催しました。今回の山林火災の現場を調査している京都大学防災研究所の峠嘉哉特定准教授が講師を務めました。勉強会にはオンラインを含めて全国から約50人が参加…
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大規模な山林火災で被害を受けた岩手県大船渡市で20日、今回の火災について学ぶ勉強会が行われました。正しい情報を知り、教訓を伝えていく活動の一環です。勉強会は大船渡市三陸町の綾里地区で山林火災の被害を受けたワカメ養殖漁家の支援活動を行う阿部正幸さんが主催しました。今回の山林火災の現場を調査している京都大学防災研究所の峠嘉哉特定准教授が講師を務めました。勉強会にはオンラインを含めて全国から約50人が参加…

岩手県南に春の訪れを告げる恒例の「奥州前沢春まつり」が20日行われ、厄年連などによる勇壮華麗な演舞が会場を盛り上げました。春の訪れを地域で祝おうと1978年に始まったこのまつりは2025年で48回目です。厄年連による創作演舞が行われ各厄年連のメンバーは沿道に詰め掛けた見物人からの歓声に応え、力強い演舞を披露しました。また、奥州市内有志の演舞や地元小学校の児童によるソーラン節の披露なども行われ大勢の人たちでに…

陸上シーズンの幕開けを告げる伝統の盛岡市内一周継走が20日行われ、雨のなか244チームがタスキをつなぎました。大会には中学、高校、一般の男女合わせて6部門に244チーム、約1130人が出場し、雨が降るなか男子は5人、女子は4人でタスキをつなぎました。このうち高校男子の部では盛岡大附属Aが県内屈指の強豪・一関学院に競り勝って3連覇を果たしました。また、サプライズでスキージャンプの小林陵侑選手が表彰式に登場し、中学…











大船渡市で発生した大規模山林火災は延焼範囲が3370ヘクタールに上りました。延焼した場所では倒木や土砂災害といった二次災害も懸念されています。焼失した山林は今どのような状況なのか、IBC江幡記者が専門家の調査に同行取材しました。(江幡記者リポート)「大船渡市三陸町綾里の山林に来ています。今回の大規模山林火災でも特に焼損の度合いが激しかったこの地域は、未だにかすかですが焼け焦げた臭いがしています」樹冠火…

大規模山林火災で被害を受けた岩手県大船渡市の復興支援に向けた取り組みです。JR東日本の新幹線などの列車を活用した大口荷物の定期輸送サービスが始まり、大船渡市の特産品が首都圏に運ばれました。JR東日本は新幹線などの列車を活用して荷物を運ぶサービス「はこビュン」の大口荷物の定期運行を18日始めました。このサービスは物流業界が抱える人手不足などの解消につなげようと、東京駅と新青森駅の間で東北新幹線の旅客用の…

岩手県では暖かく湿った空気や上空の寒気の影響により、大気の状態が非常に不安定となっています。19日明け方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨に注意してください。気象庁によりますと、低気圧が日本海を北東へ進んでいます。この低気圧からのびる寒冷前線が、18日夜から19日明け方にかけて東北地方を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、上空の寒気を伴う気圧の谷…









