台湾国防部は24日、対岸の中国福建省で、中国軍が軍事演習を実施したのを確認したと発表しました。
台湾国防部の発表によりますと、中国軍は24日午前に福建省で軍用機や地上部隊による訓練を実施したということです。
規模など詳細について言及はありませんが、台湾軍は「台湾海峡周辺の空と海の状況を綿密に把握し、監視体制をとった」としています。
中国軍の動きについて、台湾国防部は21日、「地上部隊などの動向を把握している」とあえて発表し、警戒感を強めていました。
台湾周辺では、17日から18日にかけて過去最多とみられる、のべ103機の軍用機も確認されていて、中国軍の活動が活発化しています。

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