(ブルームバーグ):3日の欧州債券市場は、ドイツ債のイールドカーブがベア・フラット化した。市場で欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測が強まったことを背景に、短期債を中心に売られた。
ドイツ2年債利回りは4bp上昇し2.54%となった。10年債利回りは3bp高い2.94%で、1月以来となる5日連続の上昇となった。
金利スワップ市場では、年末までのECBの利上げ幅は21ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と織り込まれている。前日まで、利上げ幅の見通しは3日連続で縮小していた。来年半ばまででは26bpの利上げが予想されている。
英国債は小幅安となったものの、ドイツ債を上回る値動きだった。短期金融市場は、イングランド銀行(英中央銀行)の利上げ観測は変わらず、年末までの利上げ幅は18bpと織り込まれている。
現物の米国債市場は米国の祝日のため休場で、米国債先物は総じて小動きとなっている。
欧州株は上昇し、過去最高値で取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が当面は利上げを見送るとの楽観的な見方が続く中、週ベースで4週連続上昇となった。
ストックス欧州600指数は0.7%高で取引を終えた。業種別では、テクノロジー株が上昇率上位となり、中でもASMLホールディングが上昇をけん引した。公益事業株と資本財株も堅調だった。消費関連株は出遅れた。
米国市場が休場だったこともあり、売買高は20日平均を約40%下回った。
7月3日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
原題:Bunds Fall as Traders Add to ECB Hike Bets: End-of-Day Curves、European Stocks at Record, Book Fourth Straight Week of Gains(抜粋)
--取材協力:Michael Msika、Charles Riley.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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