国際海事機関(IMO)によれば、船舶はイランが調整するルート、またはオマーンと米国が調整するルートを経由してホルムズ海峡を通航できる。足止めされている船舶の退避に向けた広範な計画の一環という。

IMOは今週、中東で足止めされている1万1000人超の船員を退避させるために必要な安全保証を確保したと明らかにしていた。今回公表された詳細によれば、退避に向けた取り組みはイラン、オマーン、域内全ての沿岸諸国、米国、および海運業界全体の協力に基づき実施される。

この手続きには時間を要する見通しで、IMOは船長らに対し、「移動せず」、調整機関から連絡があるまで「待機する」よう求めている。その後、各船舶は待機区域へ向かい、航路設定の準備を行うよう指示を受ける。

船舶は希望する航路を選択でき、安全な航行を確保するため、関係する沿岸当局と調整する必要がある。イランとオマーンは航行の流れを管理し、衝突の回避を担う。

一方で、船舶はすでにホルムズ海峡を通過し始めており、ここ数日で数百万バレルの原油が同海峡を出た。

イランとオマーンは、ホルムズ海峡の将来的な管理体制について、通航管理コストを含めた合意形成に向けた協議を開始すると表明した。一方、オマーンはXへの投稿で、「通航料を課すことなく海峡における航行の自由を確保すること」の重要性も強調した。

原題:Iran and Oman to Coordinate Evacuations Through Hormuz, IMO Says

(抜粋)

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