(ブルームバーグ):米アップルが、中国の長鑫存儲技術(CXMT)製メモリーチップの購入に向け、許可を得るためトランプ米政権に働きかけていると、事情に詳しい匿名の関係者6人の話として英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。
FTによると、アップルはメモリーチップ価格の上昇による財務面の圧力を和らげることを目指している。1カ月余り前に米商務省に接触した後、その後は政権内の他の当局者やワシントンの関係者にも働き掛けを広げているという。
アップルはCXMTや長江存儲科技(YMTC)からの半導体購入を禁じられているわけではないが、国防総省は両社を中国軍関連企業のブラックリストに掲載していると、FTは伝えた。
アップルはFTにコメントを控え、ホワイトハウスはコメント要請に応じなかった。
同社は25日、メモリーチップとストレージの深刻な供給不足に伴うコスト上昇を相殺するため、MacやiPad、ホームデバイス、Vision Proの価格を一斉に引き上げる異例の措置に踏み切っていた。
原題:Apple Seeks US Clearance to Buy Memory Chips From CXMT: FT (1)(抜粋)
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