(ブルームバーグ):ラピダスの小池淳義社長は11日、高市早苗首相と面会し、英国とイタリアの政府・公的機関と新技術分野で協業する方針を報告した。
小池社長は面会後、記者団の取材に応じ、高市首相に技術開発の進捗や今後の事業展開について説明したことを明らかにした。首相からは「非常に期待感を持っている」との発言があり、国家プロジェクトとして全力で取り組むよう激励を受けたという。
小池社長は、英国とイタリアの機関との連携について、欧州ではスタートアップを含む新たな半導体設計企業が増えていると指摘。「技術的な連携を続けていって、両方がウィンウィンになるような関係を構築していきたい」と述べた。
ラピダスは、政府が半導体産業の再建に向けて支援する中核企業の一つ。北海道千歳市で次世代半導体の量産体制づくりを進めており、米IBMやベルギーの半導体研究機関imecとの連携を通じて先端半導体の量産に向けた技術開発を進めてきた。英国、イタリアとの協業を通じて技術連携を深めるとともに、欧州市場での顧客開拓も目指す。
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