(ブルームバーグ):1-3月(第1四半期)の米経済では、個人消費が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期以来の弱い伸びとなった。各種サービスへの支出が落ち込んだ。
米経済分析局のデータによると、サービス支出はGDPを0.3ポイント押し上げ、2020年4-6月(第2四半期)以来の小幅なプラス寄与度となった。改定値の0.79ポイントから大きく下方修正された。
今年序盤に景気が低迷したのは、トランプ政権による関税に関連した貿易収支の悪化だけが原因ではないことを、統計は示唆した。
オックスフォード・エコノミクスの米経済担当チーフエコノミスト、ライアン・スウィート氏は「娯楽サービスと旅行向けの支出は、消費者マインドのショックに敏感に反応する項目だ」とリポートで指摘。「米旅行動向を高頻度で追跡するデータは引き続き悪化しており、4-6月のGDPを押し下げるだろう」と分析した。
サービス支出を構成する7項目すべてが、確報値で下方修正された。中でも娯楽サービスへの支出はGDPを0.14ポイント押し下げた。改定値では0.04ポイントのプラス寄与とされていた。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:US GDP Revised Lower as Consumers Slash Services Spending(抜粋)
(統計の詳細を加えます)
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