出来上がったすり身を成形しますが、ちなみに、木の板は、余分な水分を吸収してくれるため。美味しさを保つ役目もあるんだそうです。

そして、薄いビニールで包装したら、40度の蒸気で50分、低温加熱していき弾力のある蒲鉾になります。

さらに!ここからがフジミツの蒲鉾の真骨頂!一般的な蒲鉾の加熱は、蒸すことで工程終了なのですが、フジミツでは焼き抜きという直火焼きを行なっているんです!
およそ400年前の江戸時代から萩から長門に受け継がれた伝統ある製法と言われており、すり身の水分を高温で蒸発させることで魚の旨みを凝縮させコリコリとした歯応えのある弾力に仕上がるんだそうです!
次はおでんには必要なあれ・・・といえばお分かりでしょうか?「ちくわ」です。焼き抜きをすることで、歯応えとしなやかさが共存したちくわが味わえますよ〜!
ここからはフジミツの社長、藤田さんにおでんをよりおいしくするコツを伝授してもらいます。