年末年始、家族でごちそうを囲むという人も多いのではないでしょうか?
寒さがどんどん厳しくなるこの季節、おでんを囲むのもいいのでは?
寒さが厳しければ厳しいほど恋しくなる、おでんをよりいおいしく楽しむコツをお伝えします。
まずは、おでんダネの定番、練り物。
実は、練り物をどう扱うかが、おでんのおいしさに大きく影響するそうなんです。
まずは、練り物がどのように作られているのか、創業130年の歴史を誇る山口県長門市の「フジミツ」を訪ねました。
フジミツといえば蒲鉾やかにかま、てんぷらなど、練り物を中心に、合計約15種類 約1000商品を展開しています。
そんな、商品を作っているのが、山口県長門市にあるフジミツ 三隅工場。案内してくれるのは、工場長の恵本さん。

おでんの具材はどのようにして作られているのか?工場見学スタート!
まず、フジミツといったら、蒲鉾。蒲鉾の原材料はスケソウダラ。タンパク質が豊富で、近年はトップアスリートたちからも注目されているそうなんです。

そのすり身を、調味料と一緒に混ぜ合わせます。ここでポイント!混ぜ合わせるのは、この液体調味料・・・いったいなんだか分かりますか?

正解は・・・鯛の「だし」です。
山口県産の鯛からだしを取っていて、スケソウダラの本来の旨みや風味を引き立ててくれるんだそうです。