今年9月、山口市でトラックと認定こども園の送迎バスが衝突した事故現場で、地元住民らを対象にした交通安全講習会が11日開かれました。

講習会には山口市鋳銭司の住民や企業の関係者およそ20人が参加し、警察官が事故の状況を説明しました。この場所では今年9月、トラックと認定こども園の送迎バスが衝突し、運転手と園児1人が軽いけがをしました。

警察官はトラックの運転手の安全確認不足が原因の一つで、信号のない交差点では目視やカーブミラーで左右をよく確認して進むよう注意を呼びかけました。
参加者
「地元住民としてテレビ見たときに、大変な事故があったんだなとやっぱり慎重に慎重を期した運転をしていくことが大切じゃないかということを認識させられました」

山口南署 開地悦子交通課長
「優先道路のほうに出てくるほうがやっぱり確認をしっかりしていただいて、車が来てたら、ちょっと止まるとかっていうことをしてもらったらと思います」
県内では今年に入り、10月末までに28人が交通事故で亡くなっていて、そのうち11人が交差点やその付近で事故に遭ったということです。













