上海からの乗客は71人、搭乗率は56%…
富山空港の国際定期便は2020年3月の台北便を最後に運休となっていて、国際定期便が再開するのは3年5か月ぶりです。

記者:「国際線の到着ロビーに上海からの利用客が次々とやってきます」
富山空港には中国東方航空が運航する上海便の利用者が午後1時45分頃に到着。県の職員らから歓迎を受けました。初日の8日、上海から富山にやってきた乗客の数は観光客など71人で、搭乗率は56%でした。

記者:「富山では何されるんですか?」
利用客:「遊びに観光で」
記者「何が楽しみ?」 利用客:「山、海」

上海出身の留学生:「前は大阪出発ので、今回はようやく初めての富山から上海までの航空便が再開するので、ようやくここで直接帰ることができた。めっちゃいいです。便利です」
ツアーガイドの男性:「今回うちは36名観光。金沢に行きます。あした大阪、名古屋」「良かったね再開、運航再開してよかった」
また富山空港から上海へ向かう便の乗客数は、113人で搭乗率は89%。スーツケースを持った家族連れの姿が多く見られました。
今回の上海定期便の再開について、富山市の旅行会社ニュージャパントラベルの松田隆社長は…。

ニュージャパントラベル 松田隆社長:「非常にうれしいです。早く国際線が戻ってくるのを業界全体が待ち望んでいましたので…」







