男が侵入したのは、社殿の側面にある窓…

舩木宮司:「ここを開けて。結構高いでしょう。換気をするためにいちいち鍵をかけていたら面倒くさかったので、(鍵を)開けていたんです」

窓は2種類の鍵がついていて、当時、一方の鍵を開けていました。しかし、閉めていたはずのもう一方の鍵・窓に差して通す「かんぬき」がいつの間にか緩められていたのです。

神社では事件前から、窓にすき間が空いていたり、じゅうたんが濡れていたりと不審な点があり、去年3月に防犯カメラを設置。なんとその翌日にこの犯行が映っていました。

舩木宮司:「これはもう私は自分の恥だと思っていますからね。俺が甘かったんだなと。気づいていたんだけど、ちゃんと防犯カメラぱっぱっと設置すればよかったなと思って」