18日夜に富山県西部で発生した停電。7100世帯あまりに影響が出ましたが、原因は変電所内に出現したヘビでした。

18日午後9時47分ごろ、富山県砺波市・小矢部市・南砺市の3市計7100世帯あまりで停電が発生しました。

停電は約10分後に復旧しましたが、原因は分からず、北陸電力送配電による調査が続いていました。

すると、調査では意外な結果が。

北陸電力送配電によりますと、南砺市二日町にある福野変電所内で体長約1.5メートルの焦げたヘビが見つかったということです。

ヘビは変電設備の充電箇所に接触して感電し、その影響で停電が発生したとみられます。

北陸電力送配電は以前からヘビの変電所内への進入を防ぐため、薬剤の設置など対策を行っていましたが、今回の停電を受けてさらなる対策を検討するとしています。