「歩道」を管理する道路管理課は“駐車場を運営する方がやるもの”

富山市道路河川管理課 山﨑哲志課長:「基本的に道路法規を守っていればそんな事故は起きないと思っていますが、それでもなかなか十二分に守れないケースもあると思う」

「そういった場合は道路に面している、今回の場合は駐車場ですが、施設などを運営する方が配慮してやるものだと考えている。道路管理者として特に何かすることは今のところ予定はありません」

駐車場の運営をする側の責任ではと話します。その駐車場を管理する管財課は。

富山市管財課 高道伸治課長:「事故が起きたということで重く受けております」

「これまでの対応は十分だったと思っているが、実際に死亡事故が起きたので、それを受け止めて、何か市として駐車場の管理者として何ができるか検討していきたい」

これまでは「歩道は守備範囲ではない」と話し、駐車場を出る車についてのみ、ランプで歩行者へ注意を促しているとしていましたが…。