富山大空襲で父を亡くした90歳 語り部　長年語ることできなかった記憶「亡くなられた人たちの悲しみ背負って…」後世へ　戦後80年【戦争の記憶とやま 2025】

【封印した記憶、伝える覚悟】

稲垣よし子さん：
「生き残ったんだから、亡くなられた人の悲しみも背負ってちゃんと伝えていかなくちゃならないんじゃないかな」

戦後80年、90歳の稲垣さんのカレンダーは、語り部活動や取材の予定で埋め尽くされています。

稲垣よし子さん：
「こんなむごい悲惨な戦争だけは絶対にしてほしくない」