富山や石川の上空を飛行した第九管区海上保安本部所属のヘリコプターから、金属製のネジ1本が脱落したことがわかりました。これまでに被害や発見の情報は寄せられていません。

※らいちょう2号(MH970)※画像は全て第九管区海上保安本部提供

第九管区海上保安本部によりますと、脱落したとみられるのは、新潟航空基地所属のアグスタ式AW139型ヘリコプター(愛称・らいちょう)の、右側後方にある非常用フロートカバーを留める金属製のネジ1本で、直径約13ミリ、長さ約9ミリ、重さ約2.4グラムです。

13日午前8時45分頃、基地格納庫で飛行前点検を行っていた際、ネジが脱落しているのが確認されました。

同機は前日の12日に警戒監視のためフライトしていて、12日の飛行前点検では異常が認められなかったことから、飛行中に脱落した可能性が高いとしています。

同機は12日午前9時25分に新潟空港を離陸。富山湾の海岸線に沿って航行。

富山県氷見市から石川県かほく市までは陸上を飛行し小松空港に着陸。その後、午後1時に小松空港を離陸し、能登半島の海岸線などを飛行して12日午後3時5分に新潟空港へ戻っていました。

第九管区は新潟空港内や海上保安庁の駐機場などを確認したもののネジの発見には至っておらず、フライト中に落下したものとみて原因を調査しています。

また、新潟・富山・石川の警察や消防、自治体に連絡を取っていますが、現在までに被害や発見の報告はないということです。