富山県が発表した最新の調査結果によりますと、今年5月1日時点の総人口は98万9,066人で、前月と比べると408人減少している一方、世帯数は増加傾向にあることがわかりました。
富山県統計調査課が2日発表した調査結果によりますと、今年5月1日時点の総人口は98万9,066人でした。前月と比べると408人減少しています。これは、およそ0.04%の減少率になります。

人口減少の要因としては自然動態と社会動態の両方が影響しているとみられます。
4月中の出生者数は449人でしたが、死亡者数は1,229人でした。その結果、自然動態では780人の減少となっています。
社会動態では、県外からの転入者が2,547人だったのに対し、転出者は2,175人でした。差し引きすると372人の増加になりますが、自然減を補うには至りませんでした。