「まさか自分が…」トイレで盗撮の被害に遭った富山県内の20代の女性が怒りの告白です。2年前に厳罰化されても一向に減らない盗撮被害。卑劣な行為はなぜなくならないのか。防ぐために何ができるのか取材しました。

盗撮された20代女性
「まさか自分に起きるなんてって思ったので…。パニックになってお店の人にどうしようってに泣いてしまって…。盗撮ってテレビの中だけだと思っていたので、実際に身近にあるんだなってすごく怖くなりました。(画像が)流出するのが一番怖かったです」

富山市に住む20代の女性。盗撮されたのは去年12月4日の午後9時ごろ、現場は富山駅前の飲食店などが入る雑居ビルの男女共同トイレでした。

女性はトイレ内で40~50代ほどの男性とすれ違い、その男性が出たことを確認しないままトイレに入りドアを閉めました。

その数秒後、ドアの上から音がして不思議に思い見上げるとドアの上部にある5センチほどの隙間からスマートフォンが差し込まれていることに気が付きました。

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